「ISO17100①」工業 産業 技術翻訳/取扱説明書制作
2019年8月21日(水)10:30 流山市 晴れ時々曇り 30℃ 東北東の風7km/h 湿度: 80%
流山市 年少人口(15歳未満)増減数で1位、増減率で23位だそうです。
幼いころ、自宅から徒歩1、2分の田んぼでザリガニ釣りをしていた者としては、ここまで人口が増えるとは想像できませんでした。
前回、国際規格について書きました。
その中でも弊社のサービスに関連しているISO17100について書いてみます。
これは2015年5月1日、翻訳サービス提供者(個人翻訳者は対象外)に対する要求事項を定めるべく発行されました。
考え方の基礎はISO9001です。
製造業に従事されているかたなら、おなじみですね。
この規格は2012年から検討が始まりましたので、発行まで約3年かかりました。
なぜ、このような規格ができたのでしょう。
サービスを利用するお客様側か。
違います。
翻訳会社側からの発信なんです。
翻訳が得意なだけで請け負っている品質無視の会社と一緒にしてほしくない。
こんな思いがあったんです。
この規格の趣旨は、以下になります。
■国際競争から取り残されないため
一定の賛成票を得て発行されています。すなわち賛成した国々ではこの規格が普及すると考えられます。
■素人翻訳サービスと差別化を図るため
ひたすら安さを訴求し品質の悪い翻訳物を提供している会社との違いを明確に説明するためです。
■翻訳業界の発展のため
翻訳会社によって「校正」「チェック」「プルーフリーディング」と同じ作業内容で違う用語を使っていたり、同じ用語でも作業内容が微妙に違っている現状があります。
用語、定義を統一することでお客様の混乱を解消する意図があります。
肝心な制作プロセスは以下になります。
引合入手→見積→お客様との合意→情報の取扱→プロジェクト準備→翻訳+セルフチェック→バイリンガルチェック→モノリンガルチェック→プルーフリード→最終検品+引き渡し→フィードバック→終結管理
この制作プロセスをこなせる制作体制が求められます。
お客様によっては、聞きなれない用語がでてきていますよね。
業界の常識は世間の非常識とは、まさにこのことですね。
ちなみに、弊社はこの規格をもっておりません。
しかし、この規格の考え方に賛同し遵守しております。
【英語で一言】
「まあ、のんびりやろうよ」 Well, let’s relax.
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