「見積依頼~発注まで」欧州/アジア言語 技術文書翻訳サービス会社のコラム
2024年10月22日(火)8:30
さて、翻訳業界は、あまり知られていません。
よくあるアンケート調査の職種欄に翻訳業が無いのは、あるある話。。
さて、お客様から翻訳会社へ翻訳作業をどのように発注するのでしょう。
今回は、発注までの流れを書いてみます。
1.見積依頼
2.見積書受け取り
3.発注
簡単に書くとこれだけです。
もう少し、細かく見てみましょう。
1.見積依頼方法は、メール、電話、翻訳会社のホームページの問い合わせの3種があります。
○メール
翻訳してほしいオリジナルデータを添付し、
作業内容(翻訳言語、翻訳のみか、DTPも含むか、翻訳不要箇所など)、
納期を記載し見積依頼をします。
もちろん、見積依頼をする前に打ち合わせを要請しても問題ないです。
※データの授受は、自社のデータ転送システム、Giga File便、
firestorageなど無料のサービスもOKです。
ただし、会社によりセキュリティの都合上、使用不可の場合もございますので、ご注意を。
○電話
翻訳作業の見積がほしいと伝え、
営業担当につないでもらい作業内容を伝え見積依頼をします。
○WEBサイトによる問い合わせ
翻訳会社によって担当者へメールが繋がるのみの場合と問い合わせページに
作業内容や翻訳対象データを添付してすぐに見積依頼が行えるものがあります。
お客様の好みで問い合わせれば、よいかと思います。
その他は、見積依頼前に機密保持契約書(NDA)を取り交わす場合や
見積依頼と同時に試し翻訳を行うことがありますね。
2.見積書を受け取ったら、翻訳会社から提出された見積書の金額、作業条件、納期を確認しましょう。
3.発注は、注文書、発注書を提出する方法や口頭、メールにて発注の意思表示をしましょう。
そのあとは、自社や翻訳会社のルールに則り、注文請書、基本契約書や
業務委託契約書を結んでもよいでしょう。
【英語で一言】
「最近、挙動不審なんだ。」 He’s acting weird(ウィアード) lately.
weird(おかしな、不自然な)
【語彙を増やそう】
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