「翻訳会社をうまく利用しよう②」英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、海外販路拡大、技術文書翻訳
2022年3月24日(木)10:00 国道16号走行中
前回は、情報提供の重要性を書きました。
今回は、翻訳作業前に準備していただきたいことを書いてみます。
なぜなら、
準備していただく資料によって、品質が決まると言えるからです。
テーマ:翻訳作業前の準備
以前に翻訳前準備について「翻訳前にすること」というタイトルで書きました。
主に翻訳会社内部の話でした。
今回はお客様に提供していただきたい内容です。
1.参考資料
2.用語集
3.スタイルガイド
この3点です。
1.参考資料
翻訳者は、様々な分野の翻訳をこなします。配分すると2~3割を翻訳作業、
7~8割を調査、製品理解に割きます。
類似製品のマニュアルや販促物、WEB、専門書、競合他社の製品などを教えてください。
旧版や翻訳メモリも参考資料に含まれます。
お客様が利用している翻訳支援ソフトウェアが翻訳会社の所有しているものでなくても
内容を確認したり流用できることもあります。
2.用語集
業界特有の用語や人名、社名、警告文章など事前に会社として決まっている用語や
文章は先に教えていただきたいです。
用語集作成を翻訳会社に依頼する方法もあります。
3.スタイルガイド
表記、表現のルールをまとめたものですね。
私の経験としては所有していない会社も多いですね。
その場合、翻訳会社のものを使うのもありです。
以上3点です。
以前、お客様に言われたことがあります。
自己流で翻訳されたものはみたくないと。
同感です。
最終的には品質安定、向上につながり、
お客様の翻訳にかける作業時間が減ることになりますので、是非提供してください。
【英語で一言】
「本当に頭にくる人ね」 He really pisses(ピセス) me off.
piss…off(・・・を怒らせる、イラつかせる)
【語彙を増やそう】
生き馬の目を抜く いきうまのめをぬく
素早く油断がならないこと。
Catch a weasel asleep
眠っているイタチを捕まえる。
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当社は、技術翻訳を専門としています。
いわゆる独立系です。
行動指針:日本から世界へ、世界から日本へ商品・サービスを提供する方々を応援します
対応言語:英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語(南米/欧州)、
オランダ語、ポルトガル語(南米/欧州)、ポーランド語、ロシア語、
中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、ベトナム語、タイ語、タガログ語など
対応ファイル形式:Text、HTML、XML、RST、XLIFF
Adobe社 Illustrator、Photoshop、InDesign、FrameMaker
Microsoft社 Word、Excel、PowerPoint
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