説明書の多言語翻訳|テクニカルライティング

技術翻訳 エクセレット株式会社

Wordでのマニュアル制作➁ 工業 産業 技術翻訳/取扱説明書制作

2019年4月2日(火)10:40 流山市 9℃ 北西の風

流山総合運動公園 大型遊具設置完了
キッコーマンアリーナと併設し現在再開発中の「流山総合運動公園」。
公園も拡張され、園内にカフェやレストランの飲食店、バーベキュー広場もできるらしい・・・です。

さて、先日、マニュアル、説明書、技術書類を作成するにあたり、
Microsoft社のWordを使うと書きました。

Wordでは、翻訳した訳文のドキュメントのレイアウト成型作業(DTP)には、
いくつかの注意点があります。

例えば、英語から日本語に翻訳したあとに行うレイアウト成型作業のポイントを簡単に説明します。

それは、

◇用紙サイズの変更
英語ドキュメントの用紙サイズは、
基本的にレターサイズ(215.9×279.4mm)
またはリーガルサイズ(約216×約356mm)です。

日本語の用紙サイズはA4(210×297mm)が一般的です。
レターとA4のサイズを比べてみると、A4はレターに比べ、横のサイズが狭く、縦が長くなります。

そのため、プリンタでレターサイズのものをそのままA4で出力すると上下の余白は広くなり、
左右の余白は狭くなるため、内容が中央に集中し詰まって見えることもあります。

読者が読みにくいと感じてしまうかもしれません。

特に印刷物として仕上げる文書であれば、見た目も大切です。

レターサイズをA4サイズに変更し、余白や文字数など調整し、日本語に適したレイアウトに仕上げることが重要です。

◇フォントの設定
英語の文書で使用するフォントは、欧文フォントのみです。
日本語では、和文フォントのみ、または和文フォントと欧文フォントの両方(合成フォント)を使用します。

日本語文書用のフォントを設定しなければなりませんので、遅くともレイアウト成型を開始する前までにお客様に確認し、使用するフォントを決めておくようにします。

ブランディングの観点から、文書に使用するフォントはあらかじめ決められているお客様が多く、フォントの種類やサイズが規定された日本語文書用のテンプレートをお持ちの場合もあります。

しかし、特に決まりがない場合や、ある目的のためにいつもとは違う雰囲気にしたい場合などは、「どのフォントを使用したらよいか」、「サンプルが見たい」などのご要望を翻訳会社に伝えましょう。

フォントによって文書の印象は変わります。
目的に合った読みやすい文書に仕上げるために適切なフォントを選ぶことが大切です。

◇レイアウトの調整
フォントを決めたら、フォントに合わせた文字サイズ、行間設定、
図の位置、イラストの位置などのレイアウト調整が必要です。

お客様から提供される日本語用のテンプレートがある場合はそれに従います。
そうでない場合は、日本語で使用するフォントに合わせて設定を調整します。

英語と同ページ数にし、日本語として違和感のないレイアウトにします。

調整時に禁則処理や改ページ、ヘッダー、フッターなど、
細かな調整を行うと、仕上がりも違ったものになります。

「読みやすさ」は、翻訳の質だけではなく、どのようなレイアウトで仕上がっているかも関係します。
また、カタログやパンフレットなどの印刷物は「見た目の印象」を考慮することも重要ですね。

目次、内部リンク、外部リンク、索引設定も必要ですね。

です。

【英語で一言】
「飽きっぽくて本当に困る」 You never seem to stick with anything.
 stick with…(~にこだわる)

サービス内容を聞いてみたい、まずは翻訳、レイアウト成型(DTP)の見積をしてほしい方は電話、メールにてお願いします 🙂

メールでのご連絡はこちらをクリックしてください

当社WEBサイトから翻訳に関するご相談、御見積依頼はここをクリックしてください
または、お気軽に電話してください(^_^)
03-6869-1917 

代表 川崎の自己紹介  🙂

■Youtubeチャンネルを作りました↓↓
エクセレット株式会社の紹介動画

フリーランス翻訳者/テクニカルライター募集

エクセレット株式会社WEBサイト

地引網_BBQ体験プロジェクト_甚四郎
私の伯父と、その息子が運営しています。

ページトップ