説明書の多言語翻訳|テクニカルライティング

技術翻訳 エクセレット株式会社

「翻訳会社をうまく利用しよう③」工業 産業 技術翻訳/取扱説明書制作

2019年2月6日(水)11:00 流山市 雨 6℃ 北西の風

今週8日、9日、
昨年の世界選手権で優勝した
オランダ女子車椅子バスケットボールチームと日本代表チームの交流試合が
流山のキッコーマンアリーナで開催されます!
入場無料だそうです。
迫力あるプレイを間近で。

以前、翻訳前に準備してほしい資料について書きました。

今回は、提供したけど、それだけで品質を良くできるかという疑問について書いてみます。

お客様が翻訳会社から渡された翻訳物をみて気になるのが

用語でしょう。

次に表現(言いまわし)でしょう。

これと同じぐらい気になるのが誤訳、翻訳漏れ、抜け、統一がとれているかでしょう。

現在、お取引をされている翻訳会社に聞いてみましょう。

なんらかしらの回答があると思います。

翻訳者任せですという翻訳会社の品質は危険でしょう。
と言うものの、翻訳者のレベルが高ければ、一発で良い訳が上がるのは事実ですが。

1.抜け、誤訳、翻訳漏れ 指定用語

1ページ目に見つかると地獄です。

気になってしまい、原文と照らし合わせて確認する必要性がでてしまいます。
全ページ確認することになります。
残業、休日に作業する可能性が濃厚になります。

これは機械的に判断するのは難しいです。
どの翻訳会社もダブルチェック、トリプルチェックをしてますという回答があるでしょう。

お客様としては、信じるしかありませんので、絶対に間違ってほしくない指定用語がある場合は、ピンポイントで注意喚起しておきましょう。

「xxという固有名詞だけは多く出現するので間違えないでほしい」

「多少のばらつきはいいけど、抜けや漏れだけは無くしてほしい」

など。

2.不統一

1冊のマニュアル内でも統一は必要です。

難しいのは、納期がなく複数の翻訳者を利用する場合です。

一番の解決策は、1人で翻訳することです。

複数の翻訳者を使わざるをえない場合は、参考資料、用語集、スタイルガイドを作成し守ってもらいます。

事前に理想に近い翻訳サンプルを渡す方法もとります。

また、翻訳会社と手分けして、転記間違いを翻訳会社が確認し、お客様で専門用語をチェックするという方法を検討してもよいでしょう。

ただし、複数の翻訳者を利用する場合、どうしても表現を統一するには限界があります。

経験したことがあるお客様も多いのではないでしょうか。読んでいたら、伝える内容は同じだけど途中で言い回しが変わったと。

細かいニュアンスまで、統一することは難しいです。

可能であれば、翻訳作業発注の1~2か月前から、翻訳会社とプロジェクトの体制、スケジュールを共有し対策を練ったほうがよいです。

翻訳作業、特に技術文書類はオーダーメードのサービスですからね。

最後に、翻訳業界での「品質」は、漠然としています。
答えがあるとするならば、お客様が読んで良しと感じる内容なのでしょう。

よって、作業前に翻訳会社へ参考にしてほしい用語や表現、表記ルールの
すり合わせをしておくことが重要です。
納品されてから落胆するのを防ぐためです。

【英語で一言】
「懐かしい人に会ったよ。誰だか分かる?」 I met someone from way back. Can you guess?
from way back(ずっと前から、はるか昔)、a friend from way backで「古い友人」のこと。

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