インバウンドビジネスを考える⑧ 工業 産業 技術翻訳/取扱説明書制作
2018年9月10日(月)10:30 千葉県 流山市 曇りのち晴れ 南西の風 風速4~5メートル
インバウンドでの宿泊業は、誰もが想像どおりに需要が高いです。
宿泊施設によっては、半数以上が外国人というところもあるそうです。
日本人の宿泊数が頭打ちになっているとも言えます。
特に平日は、長期宿泊をしている外国人は大切です。
日本にGWがあるように、外国にも長期休暇があります。
外国の長期連休も把握しておく必要があります。
中国の旧正月は2月ごろにあります。春節と言いますね。
10月ごろには国慶節という連休もあります。
韓国は、9月23日~25日が秋夕と言う旧盆があります。
タイの旧正月はソンクラーンと言います。4月です。
欧米はクリスマス休暇が1週間程度あります。
アメリカは、連休ではありませんが、年間10日程度の国民の休日があります。
2月18日大統領の日、9月3日勤労感謝の日、10月8日は、大陸発見記念日など。。
宿泊地域は、想像どおり地方に宿泊される外国人が多いです。
先日の台風による交通機関の乱れに伴い、状況が分からず対応待ち、アナウンス待ちの外国人がたくさんいたようです。
多言語対応は待ったなしです。
外国語と日本語の言語を理解し話せる人を登用することも大切ですが、
緊急事態の状況や対応状況、対応完了予定時間など事前にアナウンスする内容を多言語に翻訳しテキストデータやPDFデータにしておいて出力しておけばよいのでは。
「ブロック塀に近寄らないで下さい」Keep away from the block walls.
「震度7の地震がありました」There was an intensity scale 7 earthquake.
例えば、以下の東京の観光公式サイトのような内容です。
これは、英語、中国語、韓国語のみですが、
欧州言語、東南アジア言語、アフリカ大陸言語を用意しておくといいですね。
外国人旅行客への災害時多言語対応マニュアル
※引用元:公益財団法人 東京観光財団運営 GO TOKYO
発音も併記しておけば、カタコトでしょうがマイクでアナウンスできます。
外国人に紙を見せれば会話はできなくとも対応している最中なんだなということが理解でき、多少ストレスは減らせるのではないでしょうか。
緊急時でなくとも目的地までの行き方、wifiのスポット、両替など、多言語表示が少ないことが外国人観光客のストレスになっていることは明白です。
商業施設、チェーン展開の飲食店に外国人がたくさん入店しています。
100点の対応ができるまで動かないのではなく、
50点の対応でよいから少しずつ、Try & Errorを実行していくべきかと思う今日この頃です。
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