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インバウンドビジネスを考える③ 工業 産業 技術翻訳/取扱説明書制作

2018年8月23日(木)
雲の多い日。
でも暑い。。

そもそも、インバウンドとは何でしょう。

観光目的に来た外国人を相手に商売をすること。

ですが、

日本市場での商売目的に日本へ外国人が来ることも
インバウンドと言います。

細かくは、ビジネスでの出張や国際会議も含まれます。

インバウンドと言う文字のとおり入ってくるものを指します。
アウトバウンドはその反対を指します。
日本人が海外へ出国することすべてです。

まあ、観光目的に絞って考えたほうが分かりやすいですね。

インバウンドという言葉は最近聞くマーケティング用語ですが、
昔のインバウンド対応はどうだったのでしょう。

1854年 日米和親条約締結(鎖国時代の終焉)インバウンドは、この時代までさかのぼります。

1883年の鹿鳴館完成 要人を接待

1893年 貴賓会完成 外客誘致専門機関

1912年 ジャパン・ツーリスト・ビューロー創立 これは英米人たちに日本の真の姿を知ってもらうことを目的

1945年 運輸省鉄道総局 旅客課に観光係の設置

1949年 国際観光事業の助成に関する法律公布

1955年 ㈶国際観光協会の発足 海外宣伝誘致のため国庫補助金の一本化

1963年 観光基本法の成立

1964年 日本人の海外旅行自由化 第18回オリンピックを東京で開催

1970年 万国博覧会を大阪で開催

1971年 日本人海外旅行客数961,135人が訪日外国人観光客660,715人

1987年 運輸省 海外旅行倍増計画/テン・ミリオン・プログラム策定

2002年~05年 小泉内閣が観光振興を政府上げて推進する 2002年 サッカーワールドカップ開催

2003年 観光立国懇談会 内閣総理大臣決議 

2006年 観光立国推進基本法成立

2008年 観光庁発足

大雑把にまとめましたが、
意外と歴史はあるようです。。

結果はどうだったのでしょう。

1964年に海外旅行が自由化され、高度経済成長期もありアウトバウンドが急増します。

2004年は、旅行収支が約-3兆円にもなりました。
年々少しずつインバウンドが盛り返し、
2015年にようやく約+1兆円に逆転します。
53年振りの黒字転換だったそうです。

2017年は、約+2兆円に到達目前までいっています。

日本の人口減少の今、インバウンドが良い時期なのかもしれません。

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