説明書の多言語翻訳|テクニカルライティング

技術翻訳 エクセレット株式会社

「翻訳会社をうまく利用しよう⑦」工業 産業 技術翻訳/取扱説明書制作

2019年5月7日(火)流山市 曇り 15:30 15℃ 北西の風

「翻訳会社をうまく利用しよう」ということで書いてきました。

今回の7回目で一区切りとします。

つまり、翻訳会社をうまく利用して品質を上げることについて7個書きました。

最後は、

テーマ:「フィードバック」

です。

翻訳作業を外注し重要なことは、翻訳プロジェクト終了時に、お客様が翻訳サービスを評価し、その評価を翻訳会社に伝えることです。

気に入っていれば「大変満足しています、次回もよろしくお願いします」とぜひお知らせください。

連絡がないのはよい知らせとは思っていても、
好意的な評価をいただくと、翻訳会社(特にプロジェクトマネージャー、翻訳コーディネーター)や翻訳者のモラルアップは間違いなし。次回も全力投球しようと思います。

問題は、満足できなかった場合。

「不満です」だけではなく、出来るだけ具体的にフィードバックを伝えてください。

例えば、

「専門用語が正しくありませんでした。この用語は次回から○○と訳してください」
「数字の転記ミスが多かったです。特に表の中の数字が」
「表記の統一が一章と八章ではとれていませんでした」

などです。

プロジェクトマネージャーはこの評価を翻訳者に伝え、次回のプロジェクトで対策を考えます。

翻訳チェックの体制を強化してケアレスミスを防ぐのか、翻訳者を変えるのか、
校正者を変えるのかなど、プロジェクトマネージャーの腕の見せ所です。

表現も人それぞれ好みがございます。
伝わる文章でも、表現はそれぞれ。
十人十色です。

そして、このようなフィードバックを数案件依頼し、返しても、
改善や品質の向上につながらないときは、残念ながら翻訳会社を変えたほうがよいでしょう。

以上、7回にわたり書きました。

みなさまも良い翻訳会社を見つけ、一緒に翻訳の品質を上げましょう。

製品に添付されるマニュアルは、製品の一部ですから。

【英語で一言】
「今日はこのへんにしたら?」 Why don’t you call it a day.
call it a day は「切り上げる、終わりにする」の意味です。
 Let’s call it a day.(今日はこれで終わりにしましょう)は、ビジネス現場でよく使われるフレーズです。

サービス内容を聞いてみたい、まずは翻訳、レイアウト成型(DTP)の見積をしてほしい方は電話、メールにてお願いします 🙂

メールでのご連絡はこちらをクリックしてください

当社WEBサイトから翻訳に関するご相談、御見積依頼はここをクリックしてください
または、お気軽に電話してください(^_^)
03-6869-1917 

代表 川崎の自己紹介  🙂

■Youtubeチャンネルを作りました↓↓
エクセレット株式会社の紹介動画

フリーランス翻訳者/テクニカルライター募集

エクセレット株式会社WEBサイト

地引網_BBQ体験プロジェクト_甚四郎
伯父とその息子が運営しています。

ページトップ