翻訳作業の良い参考資料って?工業 産業 技術翻訳/取扱説明書制作
2018年10月29日(月)16:45 千葉県流山市 快晴 21℃ 東の風
夕日が綺麗です。
前回、翻訳業界の用語を書きました。
その中で良い参考資料というものが何なのか、問い合わせがありましたので、
書いてみます。
■良い参考資料とは
・参考資料内で用語、表記、表現が統一されているか。
・お客様自身が納得できる翻訳の品質なのか。
例えば部署、部門、製品ごとに、用語や表記の揺れがある場合には、どの文書に従うべきかを事前に確認しなければ翻訳作業時に混乱します。
判断に迷う状態を作り出すことにより、翻訳の品質を下げてしまうのです。
役に立つ、つまり良い参考資料というのは上記の内容になります。
良い参考資料とは「信頼できる品質であること」であり、「用語や表現が統一されている」ことなのです。
その逆の場合には、残念ながらあまり効果的とは言えません。
「参考」の意味を取り違えないことも大切です。
・用語や表記スタイルまで完全に従う場合
・内容理解のための場合
「参考」という意味を取り違えてしまうと、翻訳作業での方向性も変わってしまうことがあるため、事前に意思疎通をとっておく必要があります。
参考資料の一つである、
翻訳メモリ内の品質についても同様です。
旧版の品質をそのまま流用することができるのは、大きなメリットですが、翻訳の品質の信頼性が低い場合にはその品質を引き継いでしまうことになります。
DTPの後工程にも大きな影響を与える事になりますので注意が必要です。
【英語で一言】
「彼の粘り勝ちだね」 He’s successful because he refuses to give up.
refuse to…で「~を拒む」という意味なので、refuse to give up 「諦めることを拒む」、あきらめなかったことで成功できた=粘り勝ちという意味合いになります。
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