海水温が冷たくなるには 工業 産業 技術翻訳/取扱説明書制作
2018年10月24日(火)11:00 千葉県流山市 快晴 17℃ 北北西の風
台風の多い2018年。
海水温が温かいと台風が発生しやすいと言われます。
では、海水温はどうしたら下がるのでしょう。
理由は2つ。
海は、浅い所よりも深い所の水温が低くなっています。
陸から沖への風が吹くと表面の海水が沖向きに運ばれ、補うように沿岸付近では深い所から浅い所に向かって上昇する流れが(湧昇流/ユウショウリュウ)ができます。
理由1:深い所の海水温は低いので表面付近の海水温が下がることになります。
また、強い風が吹くと海水をかき混ぜることになります。
理由2:深い所の冷たい海水と混ぜることによって水温が下がります。
なお湧昇流は、風が吹きだしてから数時間程度は起きるものですが、
1日以上風が吹く場合については、岸に向かって風が吹く(北半球では海岸を左に見て風が吹くとき、伊豆半島東海岸や房総半島東海岸の場合は南から北に向かう風)ときに湧昇流が発生します。
これは、地球が自転しているためで、風の方向ではなく風が吹く方向の右側(海岸を左に見て風が吹く場合には沖の方向)に海水が運ばれる現象が発生し、これを補うために湧昇流がおきます。
これらの現象は、海岸、湾、海底などの地形によって変化するものであり、実際の場合は局所的に湧昇流が起こるなど単純なものではありません。
そのため、場所によっては必ずしも海水温が下がるとは限らないようです。
今回も自然を考えてみました 😎
■英語で一言
「よい話はいつまでも続かないよ」 Nothing good lasts forever.
last foreverは「永遠に続く」という意味で「よいことは長く続かない」というはかなさを表します。
サービス内容を聞いてみたい、まずは翻訳、レイアウト成型(DTP)の見積をしてほしい方は電話、メールにてお願いします 🙂
当社WEBサイトから翻訳に関するご相談、御見積依頼はここをクリックしてください
または、お気軽に電話してください(^_^)
03-6869-1917
■Youtubeチャンネルを作りました↓↓
エクセレット株式会社の紹介動画