説明書の多言語翻訳|テクニカルライティング

技術翻訳 エクセレット株式会社

業界ニュース×翻訳視点257 欧州/アジア言語サービス会社

2025年12月8日(月) 10:00 流山市

本稿は一般ニュースや翻訳、通訳業界、個人的に気になる記事を共有します。

Google Reveals ‘Secret Sauce’ Behind Its AI Live Speech Translation
”Google、AIによるリアルタイム音声翻訳の秘訣を公開
Google が公開した「リアルタイム音声→音声翻訳(S2ST)の中身」の解説です。
これはすでに Google Meet や Pixel 10 の“ライブ翻訳”機能の裏側で動いている仕組みだと説明されています。
ポイントは:
話し手の声のまま、約2秒程度の遅延で別言語に音声翻訳できるいわゆる「音声→文字→翻訳→音声」のカスケード型よりも高速な、エンドツーエンド型の流れを採用
すでに Google Meet と Pixel 10(通話の同時音声翻訳)で稼働中で、
英⇄西・独・仏・伊・葡 などの組み合わせに対応し、ヒンディー語の実験も進行中
今後は、直訳っぽさを減らすため、「先読み」を強化して語順の違いに対応させていく計画
という内容です。”
引用文、出展元 source: 2025 Slator. All rights reserved.

翻訳視点:
Google のライブ音声翻訳は、「テキストを機械で訳す」段階から
「声・キャラクターごとリアルタイムに翻訳する」段階へと進みつつあります。
その一方で、業界ごとの専門知識や、直訳では伝わらないニュアンス、
安全や契約に関わる微妙な言い回しは、依然として人間の判断が欠かせません。
AIが翻訳を“置き換える”のではなく、人間翻訳者がAIをどう設計し、どう活かすかが問われる時代に入った、
ということですね。

「アルパカウール」が次の冬物衣料の素材として注目を集める理由
“アルパカの多用途性は、古典的なセーター、スカーフ、ビーニーをはるかに超える。その天然の温度調節機能と軽量感により、アルパカ繊維は、重ね着用のニットから着こなしの主役となるアウターまで、幅広い衣類に適している。”
引用文、出展元 source:Forbes Japan

翻訳視点:
アルパカウールをめぐるこの記事は、繊維の機能性・環境負荷・フェアトレードという3つのストーリーを一つにまとめた、翻訳難度の高い素材記事です。
専門用語の整理と、サステナビリティを伝える筋の通った説明、そしてライフスタイルらしい語感のバランス。
ここにこそ、翻訳者・翻訳会社の腕の見せどころがあります。

==================↓翻訳力を上げるために↓================
【英語で一言】
「もう一度、確認していただけますか?」 Could you check once more for me?

【語彙を増やそう】
一気呵成 いっきかせい at a stroke(アット ア ストローク)
一息に成し遂げる。
彫刻を一気呵成に仕上げる。

==================↓当社のご案内↓================
当社(一人法人)は、設立から9期目を迎えております。
本社登記は千代田区、実務は千葉県流山市にて独立し運営しております。
技術翻訳サービス会社です。

■ご提供可能なサービス 当社ができること
マニュアルや取扱説明書、製品カタログ、販促資料、販促用動画の翻訳
AI翻訳の正誤チェック ポストエディット
ネイティブスピーカーによる文法チェック

■当社が役に立っているお客様からのご要望
数行から対応してほしい。
欧州地域言語、東西アジア地域言語に対応してほしい。
コンピュータ、電気電子、機械、基礎科学、プラント、化学、金属、医学など専門知識のある翻訳者を登用してほしい。
原文の誤記、文法の誤りを指摘してほしい。
既存の外注先である翻訳会社の担当者に不満があるため円滑なやりとりを希望したい。

担当者 川崎の自己紹介  🙂
LinkedInプロフィール

対応言語:英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語(南米/欧州)、オランダ語、ポルトガル語(南米/欧州)、ポーランド語、ヒンディー語、アラビア語、アムハラ語、中国語(簡体字/繁体字)、ベトナム語、タイ語、タガログ語など

対応ファイル形式:Text、HTML、XML、RST、XLIFF
Adobe社 Illustrator、Photoshop、InDesign、FrameMaker
Microsoft社 Word、Excel、PowerPoint

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