説明書の多言語翻訳|テクニカルライティング

技術翻訳 エクセレット株式会社

専門用語をどうやって理解する? 工業 科学技術 技術翻訳/取扱説明書制作

2020年7月27日(月)流山市 曇り時々晴れ 10:55 28℃ 南南西の風13km/h 湿度:80%

今日は、「スイカの日」だそうです。
スイカの消費拡大を願って生産者グループが制定したとのこと。
スイカのたてじま模様が「綱」に見えることから、
綱(つな)=27の語呂合わせでできたそうです。

関東地方の梅雨明けが8月になりそうですね。
2009年の梅雨明けが8月4日だったそうです。

さて、翻訳作業を依頼するとき、一番気になることは金額と同じぐらい、
専門用語、業界用語を知っているのか?
ということだと思います。

■調べることの重要性
翻訳において英語力や日本語力は、大前提の能力といえるでしょう。
この「英語力」や「日本語力」と同じくらい、
翻訳者にとって不可欠な能力がもうひとつあります。
それは、「調査力」。

切っても切れない、翻訳と「調査」。
翻訳作業は、調べものの連続です。
たとえ自分が専門としている分野であっても、技術は日々進歩していますから、
翻訳の際にわからないことは必ず出てきます。
不明事項がでたとき、ただ辞書を引いてそこに載っている訳語を当てはめるだけでは、
原文の意味を正確に伝える訳文は作れません。

どんなに小さなことでも、わからないことは調べて、自分の知識として取り込むことで
初めて原文の意味をとらえた訳文を作ることができます。

当然ですが、原文をきちんと理解して訳すのと、適当に訳すのとでは、
訳文の精度も変わってきます。
そのため、翻訳をするうえで、調査は不可欠な作業となっています。

■何を調べるのか
調べものには、専門用語や固有名詞の確認から、
原文の背景にある情報の調査などもあります。

■どうやって調べるのか
一番よく使われるのはインターネットでしょう。
あらゆる情報が瞬時に手に入るインターネットは、調べものの強い味方です。
しかし、情報量が多いぶん、インターネットで調べものをするときは注意が必要です。

まず、ただ闇雲に調べていては時間の無駄になってしまいます。
調査をするときは、自分が求めている情報がどこにあるのかを意識して行う必要があります。

また、インターネットは、誰でも情報を発信できるため、
間違った情報が紛れていることもあります。
そのため、表示される情報をただ鵜呑みにするのは禁物です。
たとえば、知らない用語が出てきた場合、
インターネット辞書の訳語をそのまま使用するのではなく、
その分野でその訳語が本当に使われているのか確認して、必ず裏取りをする必要があります。

調査には、インターネットのほかにも、辞書や書籍を使うこともあります。
時には、他の翻訳者に聞くことも良い方法です。
利用できる、あらゆるツールや人脈を駆使して徹底的に調べ尽くすのです。

■調査は楽しく
「翻訳」と聞くと、「ある言語を別の言語に変換する作業」と思われがちですが、
実際の翻訳では、言語の変換作業よりも調査に時間を費やすことのほうが多いです。

人によって考えが分かれますが、
語学力よりも調査力のほうがはるかに重要だと考えています。

もちろん、ある程度の語学力は必要です。
ですが、
原文に不明点がでたら、
適切な日本語表現がわからなくなったら、
調べればいいのです。

また、調べものに付随して、翻訳者は必然的に新しい知識をどんどん取り込むことになります。
この、新しい知識を得ることを楽しめること、
知的探求心が翻訳者に大切な資質ですね。​​​​​​​

【英語で一言】
「彼は自信たっぷりだね」 He’s very confident(カァンファダァントゥ).
              He’s full of confidence(カァンファダァンス).
confidence(自信:名詞)、confident(自信に満ちた:形容詞) 

サービス内容を聞いてみたい、
英語、欧州地域言語、ベトナム語へ翻訳を検討中、
日本語の取扱説明書を作成・改訂を検討中の見積をしてほしい方、
外注してみたい作業がございましたら電話、メールにてお願いします 🙂

メールでのご連絡はこちらをクリックしてください

当社WEBサイトから翻訳に関するご相談、御見積依頼はここをクリックしてください
または、お気軽に電話してください(^_^)
03-6869-1917 

代表 川崎の自己紹介  🙂

エクセレット株式会社の紹介動画

フリーランス翻訳者/テクニカルライター募集

エクセレット株式会社WEBサイト

地引網_BBQ体験プロジェクト_甚四郎
最寄り駅は、岩井駅(内房線)です。
高速バスですと「ハイウェイオアシス富楽里」が最寄りです。
母方の伯父とその息子が運営しています。

ページトップ