説明書の多言語翻訳|テクニカルライティング

技術翻訳 エクセレット株式会社

翻訳の相場は? 工業 科学技術 技術翻訳/取扱説明書制作

2020年4月17日(金) 10:10 流山市 12℃ 晴れ時々曇り 北東の風9km/h 湿度:61%

今回は、翻訳料金について書いてみます。

私が把握している翻訳会社、数十社の平均値ですので、
ご参考までにご一読くださいませ。

分野により若干差異がございます。
理由は、文書の難易度で翻訳者の実数が多いか、少ないかです。

何より翻訳会社によりピンキリです。
理由は、翻訳会社にいる翻訳チェッカ―、プロジェクト管理者、営業担当などの経費が加わるためです。

◆科学技術、工業、IT、建設、機械、電気
日本語→英語 原文1文字 8円~16円
英語→日本語 原文1単語 10円~30円

◆金融
日本語→英語 原文1文字 10円~18円
英語→日本語 原文1単語 12円~33円

◆医療、医薬
日本語→英語 原文1文字 11円~20円
英語→日本語 原文1単語 13円~35円

◆法律、法務、特許
日本語→英語 原文1文字 11円~20円
英語→日本語 原文1単語 13円~38円

◆一般文書
日本語→英語 原文1文字 4円~12円
英語→日本語 原文1単語 5円~13円

ざっとこのような相場感です。
ということで、相場はあってないような状態です 😥

ちなみに欧州言語は、日本語→英語、英語→日本語共に20円~35円ほどです。

自動/機械翻訳は、人間の翻訳より数円単価が安くはなりますが、
ポストエディットと呼ばれる翻訳文チェックに工数がかかるため、
大幅には安くなりません。
Google翻訳を利用していただければ、そのまま使えないことは理解できるかと思います。

私が翻訳業界に身を投じた約20年前は、
英語→日本語で、1単語30円~40円。
日本語→英語は、1文字15円~25円の相場感でしたので、
だいぶ値崩れし、翻訳会社により単価の差が大きく開きました。

なぜここまで差が開いているかといいますと、
人件費につきます。

CAT(キャット)ツールと言われる翻訳支援ソフト(トラドス、メモキュー、トランジットなど)を
使用しているから、翻訳チェックに工数をかけるからと様々な回答が翻訳会社から言われます。

すべては、人間が作業しているため、
人件費でしかありません。
まだまだ、翻訳を工業部品のように大量生産することはできておりません。

無論、翻訳の品質を「英語になっていれば良い」「マニュアルなんて誰も読まないから」という
考え方のお客様では自動翻訳を利用し翻訳費用の削減を実現しています。

または、自動翻訳システムを提供している翻訳会社へ委託し見た目の外注費を安くさせます。
しかし、その裏では社内で語学堪能な社員が主な業務(本職はマーケティングや営業)と並行して
残業、自宅に持ち帰って自動翻訳チェックをさせられている場合もあるようです。

【英語で一言】
「胸が痛む」 My heart aches(エィクス).
acheは「痛み」全般を表し、心だけではなく、muscle acheのように、実際の体の痛みにも使います。 

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