説明書の多言語翻訳|テクニカルライティング

技術翻訳 エクセレット株式会社

「お客様による内容確認期間とは」IT 工業 産業翻訳/取扱説明書制作

前回の翻訳チェック工程を終えると、DTP作業、DTPチェックを翻訳会社が行います。

その後、納品前にお客様へ内容を確認していただく工程があります。

これが「お客様による内容確認期間」です。

翻訳会社によっては、校正作業とプルーフリーディングとも言います。

しかし、翻訳会社のチェック作業工程を校正作業やプルーフリーディング、校閲作業と言いますから、お客様チェックとかお客様確認と言う方が一般的かと思います。

お客様が翻訳会社から提出された翻訳物(DTP作業込みの場合はレイアウトが組まれたもの)の内容を確認します。

翻訳物と合せてExcelデータやメールなどに、翻訳作業中に感じた疑問や不明点をまとめた申し送り内容が伝えられますので合せて確認します。

主に用語や言い回しを確認します。

内容に対して違いや好みに合わない場合はデータ上や紙原稿に修正指示をいれます。

その他、目次や相互参照(文書内リンク)、レイアウトが原文と同じになっているかを確認します。

翻訳会社は、修正指示内容を確認し納品に向けて修正作業を行います。

このお客様による内容期間を短縮するために、以前書いた品質管理システムがいかに機能したかが実証されます。

お客様がノーチェックで納品できるように品質を上げるのが翻訳会社の存在意義でもあり至上命題かもしれません。

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