「インバウンド・アウトバウンド③」IT 工業 産業翻訳/取扱説明書制作
今日は、暦で小雪ですね。
いよいよ、冬来るですね。
さて、前回の続きを書きます。
インバウンドの翻訳は、観光客がメインになります。技術翻訳とは違いますね。
例えば、
日本の常識をどう表現するか
固有名詞はどう表現するか
調査した元の情報は信ぴょう性があるのか
など。
”風姿花伝” Wind Figure Flowers Transmission
と無理やり英語を当てはめるより、
”Fushikaden”のほうが良いかもしれません。
”露天風呂”もオープン温泉で翻訳したほうが良いかもしれません。
台風という単語をとってみても国により解釈が違います。
台風、タイフン。
台風は、タイの人にとって、ものすごい勢力のある嵐という解釈になります。
嵐+台風と書かなければタイの人には理解できません。
タイの国内でもメディアでもStorm+Typhoon/Payu-Taifoonと表記されます。
タイフンのみですと熱帯低気圧レベルになります。
擬態語や擬声語も難しいです。
ぺらぺら パシャ ズシッ
なやましいですね。
問い合わせ、見積依頼はここをクリックしてください
または、お気軽に電話してください(^_^)
03-6869-1917