昨晩22時ごろ皆既月食が見れました。
オレンジ色というか薄い赤色と言うか、、
何とも綺麗でしたね。

今日から2018年も2月となりました。
お正月気分もすっかり抜けましたね。

さて、テレビや記事で編集者という言葉を目にします。

そもそも編集者は何をしているのでしょうか。

実際に編集者がどういう作業をしているのかを簡単に書いてみます。

編集者が一番時間をかけている作業は「原稿整理」と「校正」です。

編集者が力量を問われるのは「企画」、すなわち売れる本を作ることです。

そのほかにも、外部のデザイナーや DTP オペレーターへの「発注」や「進行管理」も行い、印刷会社への見積もり依頼・発注を行うこともある。

一般的な事務作業・管理作業(予算管理など)もあるので、結構大変な仕事です。

さてさて、翻訳の校正と編集者の校正の違い・・。

編集の校正と翻訳の校正は、少し内容が異なります。

翻訳の校正は「原文指向」で、

 1.訳抜けがないか(基本的に文、単語レベル)

 2.適切な用語が使われているか(専門用語)、

 3.誤訳が無いかをチェックする。

 4.内容が正しいか(原著者の間違いも含む)

 5.内容を伝えるのにふさわしい構成になっているか(文・段落の削除、
入れ替えも辞さず)

 6.対象読者にふさわしい言葉遣いになっているかを確認。

リピートされる翻訳者になるためには「翻訳」とは顧客からアウトソーシングされた業務です。

顧客は、翻訳は翻訳の専門家に任せたほうが良いものを低コストでできるから発注します。

翻訳者は、その翻訳プロジェクトのメンバーでもあるため、そのような意識を持って仕事に向かうべきですね。

翻訳者の仕事の目的は「翻訳すること」だけではありません。

あくまで翻訳原稿は作業結果(成果物)でしかないのです。

こういう視点、つまり、顧客が望んでいるもの(=プロジェクトの目的)から仕事のやり方や内容を検討すべきです。

嫌われる翻訳文とは
正しい訳文と望まれる訳文は異なるので、そのことを考慮していない翻訳文は嫌われます。

たとえば「ごまかし訳」。

構文がうまく読み取れず、つじつまが合うように単語を適当に並べた訳文がこれにあたります。

こういうときは「原文の意図が不明/構文が複雑で訳出困難」など、何かコメントをつけてほしいものです。

そのことで翻訳者の評価を下げることはないので、わからないならわからないと教えてほしいと思うものです。

「意味不明の訳語の創出、一般的ではない訳語の使用」も嫌われる翻訳の 1 つだ。

たとえば、news organizations を
「報道機関、マスコミ」とせずに「ニュース出版社」と訳したり、
laptop を「ノートパソコン」とせずに「ラップトップ」などがあります。

他にも「一冊の書籍を複数の翻訳者で作業し、訳のレベルと文体に差がありすぎる翻訳」も嫌われます。

ある程度の幅が生じてしまうのは仕方がないが、単著なのに複数の人が書いたようなものはいただけません。

実際、文体を整えるのはかなり苦労する作業なのです。

日本語運用能力を向上させるべく、まずは読みやすい文章を目指しましょう。

最終目標は「読者に考えさせない」文章です。

日本語表記の基本ルールを復習することが大事です。

意外におろそかなのが句読点の打ち方です。

そのほかに、段落中の文末の「!」(感嘆符、雨だれ)と「?」(疑問符、耳だれ)のあとには全角スペースを入れるのが正書法だが、これが守られていないことが結構多いです。

今一度、日本語の文法を復習されてみてはいかがでしょうか。

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